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【住宅メンテナンス】③設備編

こんにちは。

SHOEIのリフォームです。

トイレや浴室などの住宅の設備は定期的なメンテナンスをしないとつまりや水漏れ、破損などを引き起こし、早急に直さないと生活するのにとても困るもの。今回は水まわりなどの住宅設備のメンテナンスをご紹介します。

★前回記事 住まいのメンテナンス~室内編~

【住まいのメンテナンス~設備編~】

《キッチン》

キッチンは、キッチン本体、キャビネット、レンジフード、カウンターシンク・排水、水洗金具(カラン)のお手入れを定期的に行いましょう。歪みやがたつき、機能低下、排水溝のつまり、漏水を引き起こしやすくなります。

各部品の点検や交換は5~10年毎を目安にしましょう。

レンジフード、ガス、IHコンロなどの機器本体の点検・交換は10年後からが目安です。

キッチン本体の交換は15~20年後が目安です。

毎日使う場所ですので毎日のお手入れが重要になります。排水溝掃除や、レンジフードフィルターはこまめに交換するなど、日頃からのお手入れで寿命を延ばしましょう。

キッチンは30年以上同じものでいると、高さが合わなくなるなど使い勝手が悪くなることも。使われる方の勝手に合わせて入替を行うと作業効率も上がり体への負担が減りますので、30年経過したら入替をご検討ください

 

《トイレ》

トイレも使用頻度が高く、汚れや故障率も高い場所です。便座、タンク、便器、手洗いなどは毎日掃除をして定期メンテナンスで寿命を延ばしましょう。

便器・タンク、温水洗浄便座の点検は5年毎が目安です。定期点検をこまめに行うことで各部品の消耗度もわかります。その際に部品交換を行えば急な故障などで困る恐れを減らせます。

便器本体の交換は15~20年を目安に。節水タイプのものを選べばエコですね。

 

《浴室(ユニットバス)》

シーリング材・ドア、換気扇の点検、部品交換は5~10年毎を目安に。

本体の交換は15~30年を推奨。シャワーヘッドやホース、水洗のゴム栓等は自分でもできます。使用状況に応じて取り換えしましょう。

普段、入浴後は換気乾燥を8時間程度行い、カビ対策をしておきましょう。鏡の水垢は放置するととても頑固で落ちにくいので、入浴後に水気を引き取るのがおすすめです。

 

《洗面所》

キャビネットの点検・部品交換は5~10年毎。本体の点検は10年毎を目安にしてください。

カウンターや洗面ボウルは使用後に水気や汚れをきちんとふき取れば、変色や腐食を防ぐことができます。

浴室同様、水洗のゴム栓やシャワーヘッド等も使用状況に合わせてご自身での交換が可能です。

20年経過すると、水漏れなどの不具合が出てくるので本体の交換がおすすめ。また、既存の洗面台を外すと壁紙の汚れや床材についた跡が目立つので同時に壁紙と床材の張替えお行うのもよいかと思います。

 

《給湯器》

点検・部品交換は5年毎を推奨します。給湯器の故障はお風呂だけでなく、キッチンでも洗面所でも使えなくなってしまいます。冬の寒いときにお湯が出ない!なんてことは避けたいですよね。定期的に点検をしておきましょう。

また、給湯器は10年以上使うとお湯が出るまでに時間がかかったり、温度が安定しなくなったりします。修理は高額になるので買い替えがおすすめです。

 

《給水・給湯管、排水管》

排水管は使っているうちにカスがだんだん溜まっていきます。定期的な洗浄を行わないと異臭やつまりの原因になります。

5~10年毎に点検・補修、高圧洗浄をしておきましょう。

 

 

水まわりは毎日掃除しないとすぐに汚れてしまい不衛生になってしまいます。こまめにメンテナンスをして故障やトラブルを防ぎ、快適で衛生的な環境を保ちましょう。

水漏れ点検、カビ対策、定期的なプロの点検、専用のクリーナー使用で適切なメンテナンスをすることは、長期的にみてコストダウンやトラブル防止につながります。

 

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