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【住宅メンテナンス】①室外編

こんにちは。

SHOEIのリフォームです。

 

住宅を取得すると必ずやってくる「メンテナンス」の時期。

費用がかかること、何年経ったかわからなくなるなど、何かと億劫で面倒なことのようにも思えますが、このメンテナンスを怠ると住宅の劣化が著しく進み、住める状態ではなくなることもあります。

定期的にメンテナンスをしっかり行い、安心・安全・快適でより長くお使いいただける住まいにしましょう。

 

【住まいのメンテナンス~室外~】

《躯体》

住宅の「骨組み」でもある躯体(構造)は家の根幹です。

木造住宅の場合、躯体の多くは木材で構成されていて「屋根」「外壁」「内壁」などで覆われています。唯一外部との接点となっているのが床下部分の基礎との接点である土台部分となります。

経年劣化の確認・・・地震や台風の直後は構造の異常を必ず確認(必要に応じて補修する)。

主成分が木材ですので、腐食の恐れがあります。腐食の原因でもある湿気の対策をメンテナンス時にしっかりと行いましょう。また、土台部分ではシロアリ対策として防蟻処置も必須です。定期的に行いましょう。シロアリは湿気を好むので、換気口の前に物を置かないようにし、床下の通気を確保するのも湿気対策の一つです。

防蟻処置・・・5~10年毎に再処理を繰り返す

 

《屋根

屋根は常に雨風を受け、自然の驚異にさらされています。当然、劣化や損傷の激しい場所ですので、きちんとメンテナンスをしましょう。また、雨漏りの原因にもなりますので、季節ごとや地震・台風の直後には、傷や割れ、ズレなどを確認しましょう。

屋根材にもよりますが、10年毎に塗替え、25年~30年で葺替えが目安です。

 

《外壁》

屋根と同様、外壁も常に外で自然の驚異にさらされているため、劣化・損傷が大きい箇所です。また、住宅の外観のイメージにも大きくかかわる部位でもあるので定期的なメンテナンスは必須です。

外壁にはシーリングという壁在をつなぐ部位があり、約5年後くらいから劣化やひび割れ、粉化し始め、10年後には打替えを行う必要があります。

下地材は外壁材の張替えを行う時期に同時に張替えることが前提となります。

シーリング・・・10年毎

外壁材・・・10年毎、30年で張替え

 

《ベランダ・バルコニー》

ベランダやバルコニーは、漏水の原因におおい箇所です。これは壁面との取付部分の劣化によるものです。水による腐食は大変危険ですので、こちらも定期的にメンテナンスをしましょう。

トップコート・・・5~10年で劣化するので、10年でトップコート、20年で再防水処置

金属製の手すり・・・さび防止剤の再塗装

 

定期的なメンテナンスを行うことで家の弱いところがわかったり、劣化箇所をこまめに発見するこができます。劣化部分を早期対処することでより長く快適に暮らせるようになります。

今回は主に住宅の室外のメンテナンスについてでした。

次回は室内のメンテナンスについてお伝えしたいと思います。

 

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