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- 住まいのノウハウ
こんにちは。
SHOEIのリフォームです。
皆さんの家は地震に強いですか?
ご自宅の耐震性能がどれくらいなのかを知ることはとても大切です。
まずはご自宅がいつ建てられたのかがポイントになります。それは、「耐震基準」が時代によって違うからです。
【耐震基準とは】
日本では住宅等の建築物を建てる際、「建築基準法」に則して建てなければなりません。その中に、地震の揺れに対する耐力を定めた「耐震基準」があります。
耐震基準の変遷は下記の通りになります。
出典:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会
耐震基準は大きな地震が発生するたびに見直し、改正されてきました。
上図のように、新耐震基準であっても2000年5月以前に建てられた築24年以上の住宅は、厳密には現行の基準を満たしていません。
下図は2016年熊本地震における木造住宅の建築年別被害状況です。
記憶に新しい2016年の熊本地震における木造住宅の建築年別被害状況をみてみると、新耐震基準であっても無被害の住宅は約20%という結果。現行基準の無被害住宅が約60%で、その差は明らかですね。
〇2016年の熊本地震における木造住宅の建築年別被害状況
出典:一般社団法人 住宅リフォーム推進協議会
【家を守るものではない】
住まいの耐震性を高めることは、家を守るためではなく、
「家の中にある家族の生命、健康、そして財産」を守るためにあります。
最近は地震が頻発しています。またいつ巨大地震が起きるかわかりません。富山県は地震が少なかったのに今年の元旦に巨大地震が発生しました。被害も西部を中心に甚大でした。地震はこの先もいつか起こります。そのいつかに備えて大切な家族の生命、財産を守りましょう。
家の耐震性に不安を感じたら耐震化をご検討ください。
住まいの耐震化 ➡過去の記事【耐震化の必要性】あなたのお家は 大丈夫? ―大事な命を守るために―
耐震支援 ➡ 【住宅の耐震化を県・市町村が支援します!】
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