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- 住まいのノウハウ
こんにちは。
SHOEIのリフォームです。
【省エネ住宅とは?】
「省エネ住宅」という言葉をよく耳にしますが、どんな家かご存知ですか?
最新の省エネ設備が導入された家?
太陽光パネルが付いた家?
・・・間違いではありません。でも少し補足をすると、
①住まいの熱を快適にコントールできること(屋根・外壁・窓などの断熱の性能に関する基準)=外皮基準
②住まいのエネルギーを賢く使えること(暖冷房、換気、給湯、照明など住宅で使うエネルギー消費量に関する基準)=一次エネルギー消費量基準
という基準があります。
ということは、最新の省エネ設備も太陽光パネルも賢く使うために、住まいの熱をコントロールしなければならないということです。
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【なぜ省エネ住宅にしなければならないの?】
省エネ住宅推進の背景には気候変動の問題や、住まう人々にとってのメリットが大きいからです。
気候変動問題においては、温室効果ガス排出量を削減する必要があります。温室効果ガス排出量を削減するにはエネルギー消費量を削減することが必要です。これが「カーボンニュートラル」です。
これは住宅においても同様で、家の消費エネルギーを減らさなければなりません。
【どうやって減らす?】
住宅を省エネ化するために重要なのが、「断熱」と「気密」です。
※こちらの記事も併せてご覧ください。➡【断熱・気密】気密性も上がれば さらに快適な住まいへ
断熱性能や気密性能を高めることで、冬には室内から外への熱の流出を防ぎ、夏には外から室内への熱の侵入を防ぐことができます。これにより、冷暖房の効きがよくなり、省エネにつながります。
省エネ機器を適切に使用できれば、光熱費の削減にもつながります。
【既存住宅の実態】
省エネ住宅の基準は段階的に変わり、2025年4月に新築住宅は省エネ基準適合が義務化され、さらに2030年までにはZEH水準の基準が引き上げられます。
一方で、既存住宅の省エネ化が進んでおらず現行基準に適合している住宅はわずか1割程度という実態。
人口減少や空き家が問題になってきている昨今では、住宅を新築するだけでなく、積極的に既存住宅を活用していく必要があり、今後省エネ改修の必要性がさらに増していくものと思われます。
「省エネ住宅」とは、住まいの断熱性能を上げて賢くエネルギーを消費する家です。
高額な省エネ機器を買うのも大事ですが、それらを適切に使用できる土台作りも非常に重要です。
※こちらの記事も併せてご覧ください。➡【断熱・気密】断熱性能を高めて寒い冬でもあったか住まい
省エネ住宅は環境や家計にやさしいだけでなく、性能を上げることで健康な暮らしにもつながります。
※こちらの記事も併せてご覧ください。➡【断熱・気密】快適な住まいとは?
省エネ住宅に興味を持たれましたら、お気軽にご相談ください。
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