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- 住まいのノウハウ
こんにちは。
SHOEIのリフォームです。
築年数が経過した木造戸建て住宅の性能を新築同等レベルにまで引き上げる性能向上リノベーション。
内装・外装の外観を新しくするフルリフォームとは少し意味合いが異なり、耐震性や省エネ性、耐久性を高いレベルにまで引き上げる工事を指します。「安心・安全・快適」という目線で「暮らし続けられる」ことを目的としています。
今回は、断熱性能にまつわる「健康」のお話しです。
【断熱性能】
日本の住宅の省エネ性能を示す基準として国の住宅性能表示制度に基づく「断熱等性能等級」というものがあります。1~7までのグレードがあり、数値が高いほど断熱性能が高い事を表しています。
※YKKap ホームページより
2025年4月以降、住宅を新築される場合、断熱等級4以上が義務化されました。
しかし、2018年時点で既存住宅の断熱性能は等級3以下が多くを占めているのをご存じでしょうか。
およそ9割の住宅が等級3以下、無断熱の住宅は約3割にも上るとのこと(➡参照:国交省資料による)。
皆さんのご自宅の断熱性能はどれくらいでしょうか。
【暖かい家は健康につながる】
冬の部屋間の温度差は血圧の急激な上昇・下降を引き起こし、ヒートショックによる事故を誘発します。
冬季の室温について、WHO(世界保健機関)は18℃以上を推奨しています。
※こちらの記事でも紹介しています ➡【断熱・気密】快適な住まいとは?
また、室温、部屋間の温度差、部屋の中の温度差等がその家に住む人の健康に影響することも調査結果で報告されています。※国交省 調査報告資料
住宅の断熱化は、冬のヒートショック予防だけでなく、夏の熱中症予防にも効果的です。
血圧の乱高下だけでなく、血行不良によるコリや関節痛、神経痛、免疫力の低下による感染症など、様々な病気にかかりやすくなります。
また、肌の乾燥やかゆみを防ごうと加湿しても、空気中の水蒸気が窓に冷やされて結露に変わります。結露した水分が壁の中に侵入してカビが発生すると、アレルギーやぜんそくの原因になるので注意が必要です。
【健康な暮らしは高断熱な住まいから】
以上のように家を高断熱にすることで健康的な生活を送ることが出来ます。
おススメする断熱化は「窓」です。
熱の流入率が高い窓の断熱化は非常に有効的です。工期も1日で終わるというメリットもありますので取り入れやすい方法かと思います。寒さが本格化する今のうちに窓の断熱化しませんか?
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