こんにちは。

SHOEIのリフォームです。

前回は住まいの『耐震化の重要性』についてお伝えしました。

※前回記事➡　【耐震化の必要性】あなたのお家は 大丈夫？ ―大事な命を守るために―

住宅の耐震化は、いつ起こるかわからない地震に備える事前防災であり、

自らの命を守るだけでなく、

大切な人の命や地域に対しても被害を低減させる効果があります。

【耐震診断とは？】

耐震診断とは、人命や財産の保護に重点を置き、

地震でつぶれない家に、できれば地震に耐える家ための耐震性確保を目的としています。

地震対策で最初にやるべきことは、家の耐震性を調べることなのです。

耐震診断には調査員(資格を持った耐震技術認定者)がご自宅に伺いして調査します。

壁・床・屋根・外回り・基礎などを目視で調査します。

床下や天井裏もチェックし、ひび割れや劣化箇所を入念に見ていきます。

【耐震診断の結果・・・】

耐震診断は、主に（一社）日本建築防災協会が定めた方法で実施します。

耐震診断の調査結果から耐震診断書を作成し、耐震診断の結果は、総合評点に基づき4段階で評価。

総合評価
1.5以上・・・ ・・・・◎ 倒壊しない
1.0以上～1.5未満・・・ ○ 一応倒壊しない
0.7以上～1.0未満 ・・・△ 倒壊する可能性がある
0.7未満・・・・・・・・×倒壊する可能性が高い

総合評点1.0以上の「倒壊しない」・「一応倒壊しない」であれば、耐震性があると判断されます。

一方、「倒壊する可能性がある」・「倒壊する可能性が高い」の場合は、大地震によって大きな被害が生じる可能性が高いため、耐震補強による対策が必要となります。

【耐震改修のススメ】

耐震診断で耐震性が不十分な場合、耐震改修を強くおススメします。

先にも述べましたが住宅の耐震化は、

非常に重要な事前防災対策であり、

大切な人の命や地域に対する被害の低減効果があります。

自分の命は自分で守る。

私たち一人ひとりの意識がけがとても重要な時代です。

ご自宅はもちろん、ご両親がお住いのご実家など、

耐震性能に少しでも不安を感じたら

SHOEIのリフォームにお気軽にご相談下さい！

⇩⇩⇩耐震化に関する支援です。⇩⇩⇩

【住宅の耐震化を県・市町村が支援します！】

富山県/木造住宅の耐震診断・耐震改修の支援制度

富山県では、木造住宅の耐震診断・耐震改修の支援制度として

• 木造の一戸建で、階数が2以下のもの。
• 昭和56年5月31日以前に建てられたもの
• 在来軸組工法によるもの(柱、梁、桁など木製の軸組で家の骨組みをつくる工法)

に該当する住宅に対し、

耐震診断は診断費用の9割、

耐震改修は最大100万円を補助しています！

※対象となる住宅には条件があります。

詳しくは富山県ホームページをご覧ください。